HTTPとAPI基礎 / 約20分
HTTPメソッドとステータスコード: Webの共通語
なぜこれを学ぶか
ブラウザでURLを開く、フォームを送信する、APIを叩く——これらすべてはHTTPというプロトコルで動いています。HTTPの語彙を知ることは、Web開発の全領域に直結します。
HTTP(HyperText Transfer Protocol) はWeb通信の標準プロトコルです。クライアント(ブラウザ・アプリ)がリクエストを送り、サーバーがレスポンスを返します。
HTTPメソッド はリクエストの「意図」を示します: GET=読み取り(副作用なし)、POST=新規作成、PUT=全体更新、PATCH=部分更新、DELETE=削除。GETは何度実行しても同じ(冪等)ですが、POSTは重複実行に注意が必要です。
ステータスコード はレスポンスの「結果」を示す3桁の数字です: 2xx=成功(200 OK、201 Created)、3xx=リダイレクト、4xx=クライアントエラー(400 Bad Request、401 Unauthorized、403 Forbidden、404 Not Found)、5xx=サーバーエラー(500 Internal Server Error)。
REST(REpresentational State Transfer) はAPIの設計スタイルです。URLがリソースを表し(/users/123)、HTTPメソッドが操作を示す(GET=取得、POST=作成)という原則です。
JSON(JavaScript Object Notation) は最もよく使われるデータ形式です。{"key": "value"} の形式で、文字列はダブルクォートのみ、末尾カンマは不可、数値・真偽値・null も扱えます。
重要ポイント
- GET=読む、POST=作る、PUT=更新、DELETE=消す
- 4xx=クライアントの問題、5xx=サーバーの問題
- RESTはURLがリソース、メソッドが操作を表す設計スタイル
理解度チェック
選ぶと即座に解説が表示されます。
ユーザー情報を部分的に更新する(名前だけ変える)APIエンドポイントに使うべきメソッドは?
ヒントを見る
「全体を置き換える」か「一部だけ変える」か、HTTPメソッドにはその違いを表すものがあります。
コーディング演習実際に書く
HTTPレスポンスを解析する関数を作成してください。ステータスコードと本文(JSON文字列 or 空文字)を受け取り、`{ ok, status, category, data }` を返します。`ok`=200-299、`category`は"success"/"redirect"/"clientError"/"serverError"のいずれか、`data`はJSON.parseした結果(失敗時はnull)。
スキルセルフチェック
このレッスンの内容をどの程度理解できましたか?