インフラ・運用 / 約20分
障害対応の初動: 切り分けとエスカレーション
なぜこれを学ぶか
障害時に求められるのは「すぐ直す」ことより「正しく状況を把握し、適切に連携する」ことです。パニックは最大の敵です。
初動の型: ①影響の特定(誰に・どの機能に・どれくらいの規模か)→ ②直近の変更の確認(障害の8割は変更が起点)→ ③暫定対応(ロールバック等)→ ④根本原因の調査。
「まず直す」の罠: 原因不明のまま場当たり的に直すと、証拠が消えて再発します。再現性と証拠(ログ)の確保 が先です。
エスカレーションは「負け」ではありません。判断基準を予め決めておきます: 「30分調べて分からなければ上長に報告」「顧客影響があれば即共有」など。
障害報告のテンプレ: 何が(症状)・いつから(開始時刻)・誰に影響(範囲)・今どういう状態(対応状況)。この4点があれば関係者は動けます。
重要ポイント
- 障害の8割は直近の変更が起点
- 証拠(ログ)確保が先、修正は後
- エスカレーション基準を予め決めておく
理解度チェック
選ぶと即座に解説が表示されます。
本番で障害アラートが発火。あなたの最初の行動として最も適切なものは?
ヒントを見る
「まず直す」の罠を思い出してください。原因不明のまま修正を試みると、証拠(ログ)が消えて再発します。初動の型の①は何でしたか?
コーディング演習実際に書く
障害報告のテンプレ(何が・いつから・誰に影響・今の状態)を組み立てる関数を書いてください。引数は info = { what, since, impact, status }。戻り値は '【障害報告】{what}が{since}から発生。影響: {impact}。現在: {status}' の形式の文字列です。
function formatIncidentReport(info)
スキルセルフチェック
このレッスンの内容をどの程度理解できましたか?