プログラミング基礎(入門) / 約15分
エラーメッセージの読み方: エラーは敵ではなく案内人
なぜこれを学ぶか
初心者が最もつまずくのはエラーの赤文字です。しかしエラーメッセージは「どこが、なぜおかしいか」を教えてくれる最も正直な案内人です。
エラーメッセージの3点セット: ①エラーの種類(SyntaxError / TypeError / ReferenceError など)②場所(ファイル名と行番号)③内容。この順で読みます。
代表的なエラー: SyntaxError = 文法ミス(括弧の閉じ忘れ等)。ReferenceError: x is not defined = 未定義の変数を使った。TypeError: cannot read ... of undefined = 存在しないものの中身を読もうとした。
「エラーが出たらAIに丸投げ」は非推奨です。まず 自分で1分読む 習慣をつけましょう。エラーを読む力は、AIの出力を検証する力に直結します。
デバッグの基本は 二分探索: 「ここまでは動く・ここからは動かない」の境界を、console.log を挟みながら絞り込みます。闇雲に全部書き直さないこと。
この道場の演習でも、テスト失敗時に「期待値と実際の値」が表示されます。その差分を読む練習こそが、デバッグ力の基礎トレーニングです。
重要ポイント
- エラーは「種類・場所・内容」の順で読む
- まず1分、自分で読んでから調べる/聞く
- デバッグは二分探索(境界の絞り込み)
コードレビュー演習
あなたが書いたコードがエラーになりました。以下を読んで、原因を特定してください。
const user = {
name: '田中',
age: 28
}
console.log('ユーザー名: ' + user.name)
console.log('メール: ' + user.email.toLowerCase())このコードで発生するエラーと原因は?
ヒントを見る
user オブジェクトに email というプロパティは定義されているでしょうか?
スキルセルフチェック
このレッスンの内容をどの程度理解できましたか?